テーマは「はじめまして、デザイン」。新歓合宿を初めて開催しました！

お久しぶりです！デザイナーの山崎です 5月6日から7日にかけて、既存メンバー・新入メンバー併せて、東大駒場キャンパスで新歓合宿を行いました。この記事では、新歓合宿の企画を担当しました私から、その模様をお伝えしていきたいと思います。

新歓合宿って？

新歓合宿は、これまでdesigning plus nineが行ってきた数々の新歓イベントの最後を締めくくる大きなイベントでした。とはいえ、実はこの新歓合宿というイベントは、designing plus nine史上初の試み。「新歓合宿」はいろいろなサークルで見かけるけれど、前例を模倣するにとどまるのは良くないのではないか。しっかり"デザインして"もらえるように、けれどもしっかり"楽しめる"ような新歓合宿を実現しようと、多くのメンバーと数々の議論を重ね「企画のデザイン」をしていきました。

新歓合宿って？　という言葉は、企画する私に常に考えさせる言葉として立ち現れるものでした。多くの人に参加してもらい、かつ満足してもらえるように。新歓合宿を計画した当初からこの二軸はぶらさないように努めました。

新歓合宿は、ワッカソンでおなじみ・東大駒場キャンパス和館で行われました

はじめまして、デザイン

イベント続きでなかなか"デザインする"ことができなかった私達にとって、初めて纏まった時間をとることができる新歓合宿はデザインするには絶好の機会。「はじめまして、デザイン」をテーマに、みんなで作業することになりました。毎週土曜日の定例ミーティングの後に行われる新歓合宿。ミーティングでの「デザイン概論」講義を踏まえた内容でした。

とその前に、和館に移動して最初に行われたのはチーム分け。もはや普通にはチーム分けしないのがdesigning plus nine 流と言ってもいいでしょう。メンバーである石橋さんが用意してくれた仕掛けを紐解き、それでもってチーム分けとなりました。全体像が浮かび上がったとき、皆から嘆息の声が聞こえてきました笑 その後は、班ごとに食事にいったり、銭湯にいったり。さっき出来たばかりの班のメンバーと親睦を深めてました。

そして夜も深くなったところで、ワークショップのテーマが発表されました。この時期の課題は"新しい知り合いが多くて覚えられない。覚えてもらえない。"どうしたら覚えてもらえるのか、「『自己紹介』をチームメンバーと一緒に考えよう」をテーマに、ワークショップの火蓋が切って落とされました！

ワークショップの様子

ワークショップは基本的になんでもOKでしたが、いくつか制約を設けました。 - ①必ず作ったものはアナログに出すこと - ②班の中で見た目と内容に何らかのテーマを設ける - ③最後にチームで発表してもらうけれど、他の人に自分を紹介してもらう

6つにわかれた班はそれぞれのグループごとに、早速話し合いをはじめました。班によっては、夜の駒場を散策して案を練ったり、また別の班では既存メンバーが新入メンバーにツールの使い方を一から教えてあげたり、はたまた絵しりとりをやっていた班もあったような……？　各班が思い思いに作業をし、どうすれば皆に覚えてもらえる自己紹介を作ることができるか知恵を絞っていました。広い和室で作業をしていたため、周りを気にせず思い思いの作業をしていたところが印象的でした。

日を超えて、二日目の朝も同じように作業をしました。方向性も固まって、完成形も見え始めました。班によっては発表時間よりもかなり前にだいぶ形に仕上がっていたり、発表時間まであと少しなのに真っ白だったり……　うんうん、それもまたデザインだね！　でも最後にはきちんと完成品がでそろいました

発表会

さあメンバーの作品が出揃ったところで、いよいよ発表です。ただ人の自己紹介を説明するだけじゃないところが、面白かったです。ミュージカル風に仕上げたり、効果音を入れてみたり。既存メンバーも去ることながら、新入メンバーのキャラの濃さには驚かされもしました笑 各班の発表を持って、長くて短かった新歓合宿もお開きとなりました。最後にTHETAでパシャリ。

ふりかえって

designing plus nine初の試みである新歓合宿、手前味噌ですが中々上出来だったのではないかと思います。楽しんでもらえたのではないでしょうか。「はじめまして、デザイン」のテーマに添いながらも、各メンバーの尖った個性が発揮されたように感じます。企画者側だった私も楽しむことができました。新入メンバーも多種多様な個性が揃っていて、これからの活動が一層楽しみに感じました。

この新歓合宿を持って、designing plus nine　がおこなってきた一連の新歓イベントは終了です。 しかし、designing plus nine　はいつでも参加してくれるメンバーを募集中です。私たちといっしょにデザインを楽しんでみませんか？ 気になった方はCONTACTよりお問い合わせください！